僕にとっての「◯持ち母さん、貧乏父さんの話」

 

知っている方もいるかと思いますが、
僕の父親は会社員、母親は飲食店経営の家庭に生まれました。

父は大学を卒業し、母は大学を出ていません。

 

裕福ではありませんでしたが、
ごくごく普通の家庭でした。

 

僕は幼い頃から、
両親の生き方・働き方を間近で見て、育ちました。

 

 

僕が中学生の頃、
父は、
「しっかり勉強すれば、いい大学に入れる。」
「いい大学に入ったら、いい会社に入れる。」

「そうすれば、安定した人生になれる。」

と言いました。

 

一方、

母は、
「しっかり勉強すれば、常に正しい選択できる。」
「そうすれば、人生を賢く生きる事ができる。」

と言いました。

 

 

高校生になって、アルバイトをする時、

 

父は、
「学業の妨げにならないように、時給が良いところで働くべきだ。」

と言いましたが、

 

母は、
「学業とバイトの両立はできる。」
「目先の時給よりも目に見えない学びが多いところで働くべきだ。」

と言いました。

 

 

大学の授業でも、

 

父は、
「毎日しっかり授業に行けば、良い評価がもらえる。」
といったものの、

 

母は、
「どうやったら賢く良い評価がもらえるか考えるべき。」
「学校に真面目に行けば、点数を取れるとは限らない。」

と言いました。

 

 

そして、
僕が自ら起業しようと思った時に、

 

父は、
「そんなこと危険だからやめろ。」

と言う一方で、

 

母はそんな父に、
「お前の仕事の方がいつリストラされるかわからないから不安定だ。」

僕には、
「自分がやりたいことを選ぶなら、それでいい。」
「ただ責任を持って最後までやり遂げるべき。」

と言いました。

 

 

お金に対する考えも、
父は、
「あまりお金のことを大きな声で言うものじゃない」
と言いましたが、

 

母は、
「どんどんお金の話をしよう」
と言いました。

 

 

どうでしたか?

 

 

今思えば、
この2人から全く違った教育を受けてきたと思います。

 

父は、朝の7時頃家を出て、夜の21時に帰宅する普通の会社員。
母は、朝10時にお店に行き、14時に帰宅(休憩)。
その後、17時~21時まで仕事。

 

という2人の生き方を見て、
小さい頃の僕は明らかに、母親の影響を大きく受け、自分の価値観に取り入れました。

 

今でも、父は、毎日会社に行き、帰ってきては、
バラエティ番組を見ながら、ご飯を食べ、お風呂に入って寝る生活。
休みの日はパチンコか釣りをしています。

 

母は、仕事をある程度人に任せ、空いている時間に株の勉強をしています。

 

この両者を見ていて、
どちらが今まで、またこれからもお金を稼ぐ人間なのか。

 

一目瞭然だと思います。

 

楽をするのは、簡単です。

 

誰にでもできるし、いつでもできますが、
時間はどんどん経っていき、
気づいたら、30、40、50歳になってしまうと思います。

 

今年も残り少ないですが、
2017年、何か変化があったのか。
うまくいった年なのか。失敗した年なのか。

 

考えてみてください。

 

そして、
来年はどのような年にしたいのか。

 

来年の抱負も考えてみると良いと思います。

 

僕は毎年11月後半になると、年末までの間、

ゆっくり振り返りながら、その年の反省と来年の抱負を考えます。

profile

赤池鎮

1992年生まれ、愛知県出身。

株式会社Assence代表取締役

【中小企業がマーケティングで大企業を超える】をコンセプトに。

■都内港区で会社経営6年目
■マーケティング事業(広告、PR)
■WEB制作事業(HP•LP、LINEメディア)
■YouTube登録者約1.4万人
■飲食事業(in渋谷)

マーケティング視点での制作が強み
広告〜売上までの仕組みを作る専門家

現在ではマーケティングのオンラインサロン運営、コンサルタント、企業コンサルティング、全国で講演活動を行う。

決して一つの枠組みで括る事の出来ない存在だが教員としての確かな指導力と絶対に諦めない情熱を兼ね備えた「エンタープレナー」として、日々、ビジネスシーンに多大な影響を及ぼしている。
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