失敗を肯定的に受け止める5つの方法

【プラスカウンターとマイナスカウンター】

最近読んだアドラー心理学の本に書いてあった、
失敗を肯定的に受け止める5つの方法を話していこうと思います。

誰もが失敗を経験する
むしろ歳を重ねるほどに失敗の数が増えていきます。
ハンカチを忘れた、という日常の些細な失敗から、仕事上の大損害のような大きな失敗まで、様々な失敗があります。

そうした失敗の旅に頭を抱えて立ち止まったり、
逆に失敗を「なかったこと」にしていては、失敗を前向きに生かすことはできないです。

解決策は
自己肯定感を持ち、プラスカウンターとして処理するということです。

そのプラスカウンターとして自分の人生の糧にしていくための5つの受け止め方について紹介します。

①チャレンジの証
新しい挑戦には、失敗はつきものです。成功の保証がないことに積極的にチャレンジした姿勢はそれだけでも素晴らしいと考えます。

「HONDA」創設者の本田宗一郎はこの様な事を語っています。
チャレンジしての失敗を恐れるな。何もしないことを恐れろ

ましてや、
僕は経営者ですし、これから自分で会社をやっていきたい人も同じだと思いますが、困難や失敗からは逃れられないし、そういったことから逃げていても人がついてこないと思います。

迷うことはありますが、その時こそ、トライ精神でいることですね。

②学習のチャンス
「こうすれば失敗する」
「この場合はこうしたほうが上手くいく」
など、失敗から何かを学ぶことができれば、失敗は何者にも代え難い経験となります。

結局、僕がいつも動画とかでも言ってる、
「失敗は学習である」ってことですね。

でも、最近わかったことは、
失敗してもそこから学び改善できる人もいれば、全く反省もせず同じことを繰り返す人もいるってことです。

しかも、
後者の方がまだ全然多いですね。
同じことを繰り返しているだけでは、何も成長していないことになります。

③再出発の原動力
失敗すれば当然「悔しい」「情けない」という気持ちが芽生えます。
その気持ちこそ、「次こそは!!!」と再出発する原動力です。

男なら、一度言ってしまったら、もう引き下がれないプライドとかってあるじゃないですか。

それですよね。

「もうこんな会社辞めてやるわ!」

なんて、
頭に血がのぼったからといって、上司に言ったもんなら
もう会社にはいけないですよね、、、

そうゆう逆境の時ってなんかフツフツと無性にやる気が立ち込めてきませんか?

失敗した状態から巻き返す時の人の力ってハンパないですからね。
僕の知り合いでも、
42歳で借金1200万円あった方がいるのですが、
それを2年間で返済した方がいます。

何をしてたかって、
バイトを3つ掛け持ちとアマゾンの倉庫で働き、
365日休み一切なしで睡眠時間は平均2時間、毎日カロリーメイトと水道水で生活していたようです。

やればそれくらいまでできるってことですね。

④大きな目標へ取り組んだ勲章
そもそも大きな目標に挑戦できるだけの器があるということ

①と似てますが、
例えば、オリンピックの柔道に出た選手が、試合に負けてメダルを取れなかったとしても、
まず、オリンピックに出ることができたという器があったということです。

ビジネスも一瞬で取り組める人(いわゆるすぐやる人)もいれば、
1か月、1年間と考えたり悩んで立ち止まっている人もいます。

失敗したけど、やった人って何もやれていない臆病な人より圧倒的に行動力があるし、それをやるだけの器があるってことですね。

⑤次の成功のタネ
失敗に真摯に向き合えば、必ず反省点や改善点は見つかります。
その気づきが、次の成功のタネになるのです。

これは僕もよく思うことなのですが、
結局、人生をドラクエとかポケモンのようなゲーム理論として考えて、失敗=負けたのであれば、またやり直しをすれば良いだけで、負けた改善点を埋めてまた再挑戦すれば、次は勝てるという話です。

失敗を「思い出したくない過去」と考えず、
肯定的に受け止めて、向き合い、次につなげることが大事です。

profile

赤池鎮

1992年生まれ、愛知県出身。

株式会社Assence代表取締役

【中小企業がマーケティングで大企業を超える】をコンセプトに。

■都内港区で会社経営6年目
■マーケティング事業(広告、PR)
■WEB制作事業(HP•LP、LINEメディア)
■YouTube登録者約1.4万人
■飲食事業(in渋谷)

マーケティング視点での制作が強み
広告〜売上までの仕組みを作る専門家

現在ではマーケティングのオンラインサロン運営、コンサルタント、企業コンサルティング、全国で講演活動を行う。

決して一つの枠組みで括る事の出来ない存在だが教員としての確かな指導力と絶対に諦めない情熱を兼ね備えた「エンタープレナー」として、日々、ビジネスシーンに多大な影響を及ぼしている。
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