この世は実に不公平だ。
「一つ年が違うからなんだ!?」
「体を壊すまで働いてもこの程度の給料かよ!」
「上司だか社長だかなんだか知らねーけど、偉そうなんだよ!」
「こんだけ働いてんだから、給料あげろよ!」
「給料上がんないのに、税金上がるとか国民を殺す気か!?」
「会社って最低限生きれる給料やっときゃいいと思ってんの!?」
弱者は奴隷のように働かさせられて生活最低レベルに必要なだけ給料を受け取り、上層部が豪遊するためのお金をセッセと働く。
不公平にも程がある世の中だ。
「国だけは味方だろ?」とすがりたい気分なのに、その空気も汲んでくれない。
税金はどんどん上がり、年金支給額は年々減り、物価はグングン上がる。
それなのに、給料は上がらない。
もう意味がわからない。
会社には、国には、人間の心を持っているやつがいないのか?
ボロ雑巾になって捨てられていく社畜たちとしか見ていないのか?
このままじゃ本当に家畜と同じ生涯、社畜人生だ。
奴隷ど同じだ。
嫌だ!ヤダよそんなの!
そんな、一生ボスのいいなりにこき使われ、命令は絶対、労働量は給料に比例せず、疲労とストレス、不安だけだ蓄積していく絶望の日々が一転!ある男はどうやって社畜人生から、人を利用する側の人間となり、経済的自由を手に入れるまでになったのか?
【ボロ雑巾になった焼却寸前の社畜からの大逆転劇】
